竹書房さま。
4コマ雑誌はしょっちゅう買ってるし、こちらのサイトは大変ありがたく楽しませていただいています。
今や自分の中で竹書房さんといえば、ゆるっと系4コマ漫画ですが
その昔ただただイラストレーターになりたかった私は、出版社の得意ジャンルを調べもせずにやみくもに売り込みしていた時期がありました。(出版社という出版社にアポ取りの電話をしていた)
忙しい中時間を作って会ってくださる編集者に、あまりにも違う畑の突拍子もないイラストを持っていくのは、とんでもなく失礼な話。
なのに私は4コマ漫画の老舗竹書房さんに、こんなイラストを堂々と持って行っていたのです
写生「いも」
写生「台所の野菜たち」
図鑑の模写
イグアナと変なねずみか何か
当時はこのタッチのイラストしか
描けなかったのですが
4コマ漫画とは真逆のイラスト群を
たっぷり詰め込んだファイル。
わらびとか、ふきのとうとか
細密系イラストはまだまだあります
ファイルを見た後の
とても困った表情の編集者のお顔が忘れられない。
瘦せてメガネをかけた若い男の人でした
ひ〜ごめんなさい
同じイラストで
アダルト出版社に持って行ったこともありました。
(ウチはこういうのを描けないとちょっとね...
とすごいアダルトイラストを見せられた)
今思いだしても穴があったら入りたい
忘れたくても忘れられない話です